スウェード製品の洗い方
洗い方手順
- ブラシングで土、砂などの汚れを落とす。
- 最初にブラシにシャンプーをなじませる。
- 靴にシャンプーを適量つける。
- 専用ブラシで優しくウォッシングする。
- タオルで泡と汚れを拭き取る。
- 数時間乾燥させる。
洗うときのコツ
下記手順のように、全体をいっぺんに洗おうとせず、パーツごとに細かく分けて拭き取りまでを行っていくのがコツです。
- ソールの左側を洗う → 拭き取る
- ソールの右側を洗う → 拭き取る
- アッパーの右側を洗う → 拭き取る
- アッパーの左側を洗う → 拭き取る
- アッパーの前を洗う → 拭き取る
水で濡れるだけで変色してしまう素材や、染色されている素材は注意が必要です。必ず目立たない場所でテストしてからご使用ください。
動画は字幕で英語表示できます。Youtubeで字幕を選択してください。
ブラシングで土、砂などの汚れを落とす
最初にブラッシング行い、土や砂などの汚れを落とします。
最初にブラシにシャンプーをなじませる
シャンプーの泡立ちは、洗剤の量と水分量のバランスが良い時に最もよく泡立ちます。洗い初めはブラシも水分がありませんので、最初にブラシにシャンプーを馴染ませると泡立ちが良くなります。しっかりとブラシの中に泡が入るようにしてください。
吸水性の高い生地の場合
水分を吸い込みやすい生地の場合は泡立ちが悪くなります。これは最低限の水分で済むようにシューズシャンプーの水分量を調整しているからなのですが、水分を吸いやすい生地の場合は相性が良くありません。ですので、水分を吸いやすい生地の場合は水であらかじめ表面を濡らしてあげてください。
専用ブラシで優しくウォッシングする
シャンプーが満遍なく行き渡る様にして、優しくウォッシングしていきます。あまり強い力でこすると、靴の表面を傷めてしまいますので、優しく洗います。
タオルで泡と汚れを拭き取る
ウォッシング後、靴が泡を吸い取る前にタオルで拭き取りを行います。よく乾燥したタオルか、マイクロファイバータオルなどの吸水性の良いタオルを使うのがおすすめです。
スウェード生地は水やシャンプーを吸い込みやすい生地です。泡立てて汚れを浮かせたシャンプーを放置すると、汚れごと吸い込んでしまうので、いっぺんに全てを洗おうとせず、パーツごとに分割して洗うのがコツです。頑固な汚れの場合は何回か繰り返して洗浄します。吸水力抜群の、マイクロファイバークロスのご利用をお勧めしています。
数時間乾燥させる
スウェード生地は、シャンプー後の乾燥時に細かくブラッシングをしてあげると、より質感よく乾きます。湿ったまま何もせずに乾燥させると、カチカチとした仕上がりで乾燥しますので、ブラシでブラッシングしつつ、毛羽立たせながら乾燥させると元の風合いが戻ります。乾燥させるときのブラシは馬毛ブラシなどの柔らかい毛のブラシがおすすめです。
パーツごとに分割して洗う
スウェード生地は水やシャンプーを吸い込みやすい生地です。泡立てて汚れを浮かせたシャンプーを放置すると汚れごと吸い込んでしまうので、いっぺんに全てを洗おうとせず、パーツごとに分割して洗うのがコツです。最初にソールを洗ってしまうのがおすすめの洗い方です。ソールの左側を洗う→拭き取る、ソールの右側を洗う→拭き取る…のように部分的に細かく洗い上げていくのがコツです。ブラシは使用後、水で洗ってください。
濡れ染みを防ぐ
スウェードは部分的に濡れたものを乾燥させると、写真のように濡れ染みが発生します。これをこのまま乾燥させると、濡れ染みの形のまま乾燥してしまいます。従って、シャンプーするときは部分的にではなく、全体が濡れるようにシャンプーすると濡れ染みが発生しません。あらかじめ水で全体を濡らしてから作業されることを推奨しています。
保湿スプレーを使う
本革製品(スウェードも含む)の洗浄方法は、大きく分けて3行程です。1・洗浄 2・乾燥 3・保湿。洗浄の工程はシューズシャンプーで簡単行うことができます。スウェードはスウェード用保湿スプレーを使うことをお勧めいたします。洗浄と保湿を分けて考えていただき、保湿スプレーを使われると革製品は長持ちします。